-COLUMN-

成果を誇らしげに報告してきた部下に、改善点も伝えなければいけない。どう伝えるのが正解?

日付:2026年02月20日

◼️達成感を尊重しながら改善点を伝えよう

 

「こんなに成果が出ました」「がんばりました」と、

相手が自信を持って報告してくる場面でも、

改善点を伝えなければならないことがあります。

 

伝える側としても心苦しいものですし、

言い方ひとつで相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。

相手のやる気を保ったまま次の成長につなげたいとき、

最初のひと言をどう選ぶかは大切なポイントです。

 

そんなときは、いきなり指摘に入るのではなく、

まずワンクッション置いてからフィードバックすると、

受け取り方もやわらぎやすくなるでしょう。

 

◎上司

「Hさん、ここまで進めてくれてありがとう。お疲れ様。

今後に向けて、いくつか共有したい点があるのだけれど、

少し話してもいいかな」

 

また、気になる点がなかったか、

相手自身に振り返ってもらう問いかけも役立ちます。

 

◎上司

「Nさん、ありがとう。本当にお疲れ様。

いくつか気になったところもあったのだけれど、どう感じた?

自分で何か気づいた点はあるかな」

 

いずれの場合も、相手の表情や雰囲気を見ながら、

間をとって伝えることが大切です。

 

相手が自信満々で達成感に満ちているタイミングほど、

言い方ひとつでモチベーションを大きく下げてしまう可能性があります。

 

フィードバックは指摘するためではなく、

よりよく改善するためのものです。

 

相手の気持ちに配慮しながら伝えることで、

次の行動につながりやすくなります。

 

受け取りやすい丁寧なひと言を添えて、

成長への意欲を自然に引き出せるようにしていきたいものですね。

 

 
 

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