日付:2026年07月1日
◼️内容に合わせて伝えるタイミングを選ぶ
会議やミーティングの前後で、
「どのタイミングでフィードバックを伝えればいいのだろう」
と迷うことはありませんか?
とくにネガティブな内容を伝える場合は、
相手の受けとめ方や、
その後の会議への影響も考えておきたいところです。
たとえば、取引先や他部署の人など、
チーム外の人が参加している場では、
その人たちがいないタイミングで伝えるほうが安心です。
また、ミーティングの進行に関わる内容であれば、
始まる前にひと言伝えておくといいでしょう。
「前回は少し時間が延びてしまったので、
今回は時間配分を意識して進めていこう」
このように先に共有しておくことで、
本人も意識しやすくなります。
一方で、周囲のメンバーも気にしているようなことは、
わだかまりが残らないよう、
会議の前に短く伝える方法もあります。
ただし、フィードバックが長くなりすぎると、
本来の会議の時間を圧迫してしまいます。
伝える内容は、あらかじめ簡潔に整理しておくことが大切です。

◼️会議後に伝えるときは、最後のひと言まで配慮する
内容によっては、会議の前ではなく、
終わったあとに伝えるほうがいい場合もあります。
会議の冒頭でネガティブなフィードバックを受けると、
人によってはそのことを引きずったまま参加してしまうかもしれません。
そのような場合は、
「最後に少し話したいことがあるので、
5分だけ残ってもらえますか」
と伝え、会議後に時間をとるのもひとつの方法です。
ただ、最後にネガティブな内容だけを伝えると、
相手に重い印象が残ってしまうこともあります。
✕ 上司
「以後、気をつけてね。じゃあね」
とぶっきらぼうに伝えて退出
◎ 上司
「今後はこういうふうにしてね。
それをわかってほしくてわざわざ残ってもらったんだ。
ありがとう、お疲れ様」
このように、改善してほしい点を伝えたうえで、
相手への労いの言葉を添えると、後味もやわらぎます。

◼️ポジティブな言葉は場の空気も整える
ポジティブなフィードバックも、
内容や相手に合わせてタイミングを考えることが大切です。
たとえば、前回のミーティングの進行がよかった場合は、
「この前の仕切りがとてもよくて、進めやすかったから、今回も頼むね」
と会議の前に伝えると、相手も前向きな気持ちで臨みやすくなります。
また、
「Sさん、この前、これをしてもらえてとても助かったよ」
「お客様から、こんなおほめの言葉をいただいているよ」
「この成果を上げてくれて、とても嬉しかった。ありがとう」
といった言葉は、場の雰囲気を明るくしてくれます。
このような内容であれば、
会議の最初に伝えても、最後に伝えてもいいでしょう。
大切なのは、フィードバックの内容が
相手にきちんと届くタイミングを選ぶことです。
会議の流れや相手の状況に合わせて伝え方を整えることで、
フィードバックをより前向きな行動につながっていきます。

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